いちご狩りと園庭あそび🍓
- irukahoikuen21
- 5月8日
- 読了時間: 3分
いちごの旬は冬?それとも初夏?
クリスマス前辺りからお店に並び始めるのも、いちご狩りシーズンだと初夏ごろニュース番組で取り沙汰されるのも、どちらも見た事があるかと思います。……これ、実はどちらも正解なんです♪
品種改良やビニールハウスなどのハウス栽培が増えたことで、本来の旬である初夏よりも早く収穫できるようになり、いちごの旬は実質ふたつになったと言われているそう。
そんな訳で、先日いるか保育園では“初夏”の方の旬に合わせ『いちご狩り』のイベントが催されました!🍓✨
保育士さんが事前に真心こめて作った、とってもポップで可愛らしいいちごが室内ではなく園庭にたくさん現れました!
それを子ども達がひとりひと袋のマイバッグを手に、ビビッときたいちごを収穫していくという遊びとなります。
袋を受け取った子ども達は、早速それぞれ「これ!」と思ういちごへ向かって一直線。

柵に貼られた可愛らしいいちごを、これまた小さな可愛らしいプニプニの手指が次々に収穫していきます🌈

収穫したいちごは、写真のような透明のバッグへと収めていきます。
袋がいっぱいになるまで詰め込んだお子さんもおり、カメラへ向けて自慢げに見せてくれる場面もございました♪
この『いちご狩り』、あまりにもみんなの収穫するスピードが速く手際も良かったため、かなり早くいちごが完売御礼となりました!😲
その後は暖かくなり始めた気候の現在、特に流行っていると言っても過言ではない「虫さん探し」を始めるお子さんがたくさんいましたよ✨

暖かくなってから、園庭の地面にちょこちょことアリの巣の目印である小さな穴が見つけられるようになってきました。
そんなアリさんハウスやアリさんそのものを探したり、相変わらず人気上位のダンゴムシさんを探したり。見つけ次第子ども達数人で固まって一緒に見ている光景も見られ、大人視点で上から見下ろしてみれば丸くなった小さな背中やピンクの帽子が数人分ころころと並んでいる……そんな愛くるしい姿がそこにはありました。
そして園庭あそびという事は、───遊び方はまだまだあるという事です☺️

写真上部のお子さんはスコップに砂場の砂を掬い、それをサラサラと砂場へリリースする遊びを複数回繰り返していました。まだまだ生まれたて、地球に仲間入りしたばかりの新人さんですから、大人にとって当たり前のことでもそこに発見や面白さ・新鮮さを見出し楽しめるのはこの頃ならではの特権ですね🌈
写真下部のお子さんを含む数人は、園庭奥にある小さなお山に登っては駆け降りる遊びを楽しんでいました。
その途中、降りたところで写真にあるように、保育士さんが地面をキャンバスに描いたアンパンマンを発見しました!🍞
アンパンマンのお顔を見つけてからは、子ども達の柔軟な発想力が早速発揮され始めます…!
とあるお子さんがお山のてっぺんまで登ると、その場の大人へ向け「みてて!」と高らかに何かを予告。そのまま眺めていると、アンパンマンを飛び越してのジャンプ着地を見せてくれました✨
また違うお子さんは、アンパンマンのお顔の「線」の部分を踏まないように空白の箇所をちょこちょこと歩いてお山を登ることに挑戦しておりました😮
アンパンマンの絵が描いてある、それひとつだけでいつもの遊びに加える変化を自ら思いついて楽しむ様子には心から感心させられました🌼
今日は保育士さんによる子ども達の想像力を伸ばすさりげない小技や、それぞれ自分の目の前にあるものを懸命に楽しむ素敵な様子をお届けいたしました。
次回もお楽しみに🌞
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