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  • 執筆者の写真irukahoikuen21

春のおとずれ

新年度最初の記事は、いいお天気ばかりで写真映えが良くエピソードも盛り沢山なおさんぽからスタートです♪

4月に入り、最初は寒い日もたくさんありましたが徐々に暖かくなって春の訪れを実感してきましたね。保育士さんや子どもたちにとっても同じで、絶好のおさんぽ日和が連続でやってきました!


桜が綺麗に、満開の手前という具合で咲き始めた頃。みんなでこの日も元気におさんぽの時間です。

目的地までの道端に咲いていたチューリップやスイセン、名も分からない白い小さなお花……それらの前で指さしをしては「ちゅーりっぷ!」と言って教えてくれたり、「きいろ」とお花の色を楽しそうに声に出し、道中も外の世界のすべてを吸収するぞと言わんばかりの好奇心でした!☺



目的地周辺の桜を見上げる子どもたち。

優しい薄桃のような、桜でしか見られない柔らかな白みピンクの花々が灯る枝の房を青空を背景に見つめる姿がとても愛らしいですね。

植物、そして色に興味津々な子どもたちはその後、目的地のグラウンドに到着してからも他の桜を各々で楽しんでいました。見て楽しむお子さん、落ちた花びらと葉を拾って左右の手に持ちながら保育士さんとグラウンドを一周するお子さん……小さな「宝物」を大切にしている様子にも個性があふれておりました🌸



グラウンドに到着してから一周するまでの、大人にとっては少し歩けばすぐ終わってしまう距離。小さな子どもたちにとっては、その短い距離の中でも多くの植物や自然の贈り物との出会いがありました✨

保育士さんと一緒に歩いてグラウンド周りを歩く途中、鮮やかな紫色の花が一輪でもあればお友達みんなでしゃがんで眺め、「むらさき!」「〇〇、紫だいすき!」と舌足らずのつたない言葉でも懸命にお友達や大人たちに伝えようとしてくれました。

また、同じグラウンドの外周でいわゆる「いい感じの石」があるとまたしゃがんだり指を差したりして注目。

少し歩いてはしゃがんで・立ち止まって、その動作ひとつひとつに子どもたちにとっての大きな発見があったことを、少しずつ使えるようになった言葉と身振りでたくさん教えてくれました😊

上の写真は、そんな場面のうちのひとつ。何か遠くの方から機械のような、工場の音のような……そんな音が聞こえ立ち止まるお子さん。「ひこうき…?」と辺りを見回しているその視線の先───電灯の柱の横にある白い粒…こちら、確かに遠くからやってきた飛行機でした!

私たちにとってすっかり当たり前の環境音になった音も、子どもたちにとっては新鮮なものとして受け止められているのだなと感嘆させられる瞬間でございました。



かけっこの様に走ることができるコースに突入すれば、保育士さん複数人体制で見守りの下みんなで元気にお日様の光を浴びながらのダッシュ!

とあるお子さんが「〇〇ちゃん待ってぇ…!まってよぉ…!」と言いながら懸命に走っていたところ、なんと呼ばれていたお子さんは呼んでいる子の後ろでポテポテ楽しくランニング中…!それに気付いた保育士さん及びスタッフさんは思わず笑いながらの総ツッコミ、そんな微笑ましいワンシーンもある楽しいおさんぽでした👟✨


短時間お外に出るだけでもその時間すべてが宝物になっていく、素敵なおさんぽ日和でしたね。



今後もおさんぽだけでなく室内遊び、制作でのお子さんの姿をお届けしていきます。

来週もどうぞお楽しみに🌞

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