お迎えにいらっしゃる保護者様はもうご存じかとは思いますが、先日からいるか保育園には新しい“おともだち”が二匹、子ども達と一緒に暮らしています。
ヒントは、タイトルに添えた絵文字の果物を好きな生き物です。
正解は、───……
写真下部の暗い褐色をした、ツノが立派なこの昆虫さん!
皆様ご存じカブトムシ、それもオス二匹が保育園に遊びに来てくれています…!
こちらのカブトムシコンビ、保育士さんがカブトムシハンターなご友人に「子ども達にカブトムシを見せてあげたい!」と譲り受けた子たちだそうです。保育士さん、そしてカブトムシハンターのご友人様、ありがとうございます✨
朝、あまりの暑さにおなかを出してヘロヘロになっていたカブトムシ一匹を事務員さんが発見し、大変だ!と保育士さんの元へ。
保育室にカゴを持ち込んで、保育士さんの「がんばれ~!」と必死の追加霧吹き!仰向けだった体も向きを戻してもらい、おかげですっかり元気を取り戻したとのことでひと安心……のタイミング。子ども達が「おや…」「おやおや…」と集まってまいりました。
取り出して見せると、積極的に撫でようとするお子さんもいれば少し怖くて恐る恐る観察するお子さんも。
そんなカブトムシコンビにはたっぷりの霧吹きに加え、一日に一回ごはんのカブトムシゼリーの交換が必要です。
この日、カブトムシゼリーをかごの中に置くお世話は子ども達がやってみることに!
カブトムシに触れることを全くためらわないお子さんは、いとも簡単にカブトムシゼリーを土の上に置いてミッションコンプリートです。
もう一人のお子さんも、カブトムシへゼリーをプレゼント……と思いきや、園のおやつで時折出てくるゼリーと同じだと思ったのか「食べたい…」とばかりになかなかカゴへ入れようとしては手元に戻し、を繰り返していたそう。確かに色味を見るといつものゼリーに似ています…!
それでもカブトムシさん専用のゼリーということで、無事かごの中へゼリーを置くことができました♪
カブトムシを怖がっていたお子さんも、ゼリーをおいしそうに食べる姿に目が釘付けです。
確かに見た目はちょっぴりゴツゴツだけど、少しずつ可愛いところを見つけて親しんでいければ素敵ですね✨
ブログ記事作成にあたり印象的だったことを保育士さんにお尋ねしたところ、「カブトムシ」という単語を言うのが難しく「かぶち」と呼んでいたところが保育士さんにとって愛らしく印象的だったとのことでした!
私も本日、お子さんにカブトムシをなんと呼ぶのか聞いてみた結果……本日は「かぶおうち」と少し解像度の上がった発音でした😳
いるか保育園とかぶちの夏、これからもまだまだ続きます🍉
次回の更新もご覧いただければ幸いです☺
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