避難訓練のあとの
- irukahoikuen21
- 10月2日
- 読了時間: 3分
月曜日、いるか保育園では「広域避難場所(大規模災害が起きた際、多くの住民が逃げることが可能な場所)」への避難を想定した訓練を行いました。
周辺の学校のグラウンドなどが主に広域避難場所として指定されることも多いので、ぜひお近くの広域避難場所を確かめてみてください♪
今回の想定としては「近くで大規模な火災になりそう」という状況からいかに早く脱出し、広域避難場所へ向かうかといったものでした。
この日、避難場所として指定されているグラウンドへ遊びに行く際の普段のルートは使わず、「近道だが急な坂がある」というルートを使ってみたとのこと。

急な坂道をカートに子ども達を乗せ押していく、保育士さん達の頼れる背中な一枚がこちら。
この時子ども達は「ひなん」という単語の音から意味をふんわり察したのか、静かに保育士さん達の言う事を聞き、カートに乗っている間もとても良い子にしていました。
ちなみにこの時、子ども達の足は靴下や裸足の状態。靴は袋に詰め込んで持ち出し、後で避難場所へたどり着いた後に履いてもらうという流れになります。
保育士さんの頑張り、そして子ども達の冷静な動きの双方によって、普通に歩くだけでもいい運動になりそうな道を登り切り、避難訓練は無事に終了となりました。
この後は避難場所であるグラウンドで、お楽しみの外遊びタイムがスタートしました✨

猛暑日がジグザグとやってくる気温ではありますが、秋の色がほんの少しずつやってきているグラウンドの植物たち。
それぞれ手に程良い重さを与えてくれる石を見つけ熱中したり、「すっごく長いのみつけた!」と良く伸びた葉っぱを持ってきて遊んだりと自然の中での遊び方はさまざま。
そして上記下部の画像は同行していた事務員さんに「ねぇねぇ、手ぇ貸して~」といたずらな笑みを浮かべる二人のお子さんと「なに~!?」と言いつつも手のひらを差し出す事務員さんの図です。
この後見つけてきた猫じゃらしでわさわさと事務員さんにくすぐり攻撃!「ヒェ~~!🤣」と笑う事務員さんを見て面白がり、何度も猫じゃらしでいたずらしようとしていました✨

手のひらの三角のような、おにぎりの様な不思議な形をした石を握りしめる小さなお友達。
石に熱中するあまり、そして数歩あるくたびに発見をして興味に従いテコテコ…と寄り道をするので、少し大きなお友達となかなか合流までに至りませんでした。
そんな興味を大切にし寄り添う保育士さんでしたが、先頭を歩いていたお友達がお姉さんのように「〇〇く~~~ん!!!」とニコニコ笑顔で駆け寄ってきて「早くおいでよ」とアピール✨
この様に、自分よりも小さなお子さんを気にかけ一緒に同じ場所へ向かったり、同じものを一緒に見る一方でその子を心配するなど、異年齢だからこそ見られる場面がありました🌈
この後は水分補給タイムを設け、保育園に帰ります🎵

最後、いるか保育園の近くまでやってきたところで保育士さんとゴールまでかけっこをすることに!
こちらの写真が位置について!のときの一枚なのですが……先頭ふたりのお子さん、後ろに腕を組んでいるのがお分かりでしょうか。
小さなおばあちゃんのような、なんとも言えない愛らしさがたまらず今回のブログに入れさせていただきました☺️
今回は避難訓練、そしてその後のご褒美タイムである外遊びについてお届けいたしました。
次回もどうぞお楽しみに🌞
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